設計から始める！オリジナル家電の自作
電気製品の自作には主に3パターンあります。1つ目は、設計からはじめて、組立をするパターンです。これは一般的には、あまり簡単な作業ではありません。基盤や回路の知識、電気製品製作の経験が必要です。また、はんだごて・テスター・ラジオペンチ・ワイヤーストリッパーといった、道具も十分に用意しておかなければ、難しいでしょう。最近では簡単な家電製品やロボットの自作キットなども販売しているので、もし挑戦してみたいのであれば、それらを作ってみることから始めるとよいでしょう。
もう少し便利にしたい！市販の家電を改造
2つ目のパターンは、市販の電気製品を少しだけ改造することです。例えば、デスクライトに光探知でオン・オフが切り替わるスイッチを付けたり、サーキュレーターに光電池を取り付けてエコな家電に作り変えるなどです。これならば、さほど電気製品自作の知識がない人であっても、気楽にチャレンジができます。市販の電気製品は、一般的に消費者が求める機能を中心に作られています。たしかに便利ですが、かゆい所に手が届かないような製品が多いのも事実です。そのため、少し自分好みの機能を付け加えるだけで、格段に使い勝手がよくなります。
見た目が気に入らない？電気製品の外観を自作
3つ目は、電気製品の外装だけを自作するパターンです。家電製品のデザインが部屋のインテリアに合わず、好み通りの空間が作れないという悩みがあるなら、電気製品の外装を自作することをおすすめします。スマートフォンのデコレーションのように、部屋においてある家電製品に装飾をほどこせば、プライベート空間を好み通りに演出することも難しくありません。ただし、外装をほどこすときは、廃棄穴をふさいだり放熱板への装飾は、しないようにしてださい。
プリント基板設計とは、パソコンやスマートフォンなどに内蔵されているプリント基板を設計することを指します。顧客のニーズに合わせるために高い技術力が求められます。