倉庫の現場では体力があると有利
倉庫で働く人の姿として大きな段ボールを担いで運んでいる姿をイメージする人もいるでしょう。倉庫には段ボールがたくさんあって、棚に敷き詰められているというイメージを持っている人が多いのは確かです。実際に現場を見てみると段ボールが棚に並んでいるイメージはほぼその通りで、多くの倉庫で共通しています。敷き詰められているのはパッケージの箱であって段ボールではないという場合もありますが、重たい荷物がたくさん並んでいます。そのため、倉庫の現場では体力があると有利なのは事実です。重たい荷物を棚に上げたり、棚から下ろしたりする作業を担当することが多いからです。倉庫によっては十分な体力がないと厳しい場合もあるので注意した方が良いでしょう。
機械を使えれば体力がなくても大丈夫
体力がなければ倉庫の現場では働けないというわけではありません。倉庫の仕事は荷物を棚に上げる作業や棚から下ろす作業だけではないからです。倉庫では在庫チェックをしたり、倉庫の保管環境の管理をしたりする業務もあります。入庫や出庫についての管理も求められるため、運送業者と連絡を取って荷物の積み下ろしの指示をする仕事も不可欠です。また、荷物の積み下ろしでも人の手でおこなわずに機械を使う現場もあります。機械は操作できれば良いので体力は基本的に必要ありません。機械操作を学べば体力に自信がない人も倉庫で働けます。機械化が進んでいる工場の現場では体力勝負の仕事が減ってきているのが現状です。
3PLとは、サードパーティーロジスティクスの略語です。物流の全体もしくは一部を社外の会社に外注する物流の形態をさします。製品の保管や梱包、ピッキング、輸送などがしやすく物流の改革になります。